2017/101234567891011121314151617181920212223242526272829302017/12

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
さて、こんにちは すぴかです。

こちらではお久しぶりですん♪w
今日は誰も覚えていないだろう「氷魔塔の魔女」の続きをUPします^^

いやね、忘れてた訳じゃないのよ^^;
ただ、操作ミスで2度ほど消しちゃったし、他に違うこと始めちゃったりでw

前回、リンドンが出てきちゃったりで・・・(おい、お前が悪いんだろw

では、続きをどうぞ~



ハァッ・・・ ハァ・・・ ハァハァ・・・

もうダメ・・・もう逃げ切れない・・・

カ・・・ カイ姉さ・・・ ん・・・


敵からの攻撃を受け、深手の傷を負いながらも命からがら
凍てつく平原まで逃げ延びたジーンであったが大量の出血と、
絶えず吹き荒ぶ吹雪によって命の灯火が消えようとしていた。

消えかかっているジーンの命の灯火を発見されぬよう雪は
幾重にも重なり倒れるジーンへと降り積もっていた。


*****************オーシュ サヴォイア家********************
サヴォイア家の廊下を歩くカターニャに付きまとう少年が一人。

ビキ
「ねぇねぇ、カターニャ・・・最近カイの姿を見ないけど、
 どこかに行ってるのかな?」
「エレメンタルについての古文書を見つけたんだけどカイに
 読ませたいんだけどなぁ・・・」

カターニャ
「私は知らないわよ!姉さんの事だから今夜にでも顔を出すんじゃないの?」

ビキ
「そっかぁ・・・早く来ないかなぁ・・・?」
「僕、退屈で死んじゃいそうだよ~」

ビキの一言を聞いたカターニャが唇の端を吊り上げ、意地悪そうに
言った。

カターニャ
「あら、ビキ、退屈なの?」
「だったら、剣術の特訓をしてあげるわよ。」

ビキ
「えーッ!?」
「あ、そうだ!僕、開拓支援本部に行かなきゃいけないんだった!」
「だから、特訓はまたの機会にでも」

そういうや否や、ビキはその場から逃げるようにして立ち去った。

カターニャ
「はぁ・・・いつもあの調子なのよね。ビキったら、本当に姉さんを
 守っていけるのかしら・・・?」


カターニャの特訓から逃げ出すように開拓支援本部に向かったビキだが、
そこで重大な事実を知らされることとなった。

ビキ
「サヴォイア家当主のビキです。」
「リンドン部長への開拓報告書を持って参りました。」
「お目通りを・・・」

衛兵
「ビキ殿、申し訳ない。リンドン様は消息を絶った家門の捜索に向かわれて
 不在です。」

ビキ
「えっ!?捜索?・・・リンドン部長が態々?」

衛兵
「我々も不思議に思ってたんです。」
「プロシア家という単なる開拓家門が消息を絶っただけで、態々リンドン様が
 捜索に向かうなんて。」

衛兵の言葉を最後まで聞かないうちにビキは支援本部を飛び出していた。


***********************プロシア家*************************
ガチャ!バタン!

ビキ
「グラングマー!グマー!どこー!?」

プロシア家の当主、グラングマを探してビキが屋敷内を走り回っていると
とある部屋から大きな声が聞こえた。
その声のする方へビキが向かうと、目を疑うばかりの武器や防具に
囲まれ大きな体躯のグラングマが準備をしているところであった。

グラングマ
「なんだい、騒々しいねぇ」

ビキ
「グマ!!」
「今ね・・・支援本部で聞いたんだけど・・・ここの人が・・」

グラングマは思わず舌打ちをしてしまった。

グラングマ
「ちっ。」

"あのお喋り共め・・・リンドンはどんな教育をしているんだろうね"

ビキ
「ねね・・もしかして消息を絶っているのは・・」

グラングマ
「ああ、そうだよ。」
「カイ、弥生、プリム、ジーンの四人さ」

ビキ
「う、嘘でしょ!?」
「カイが僕に何も言わずに出掛けるなんてこれまでになかったよ!」
「どうしてなの!!」

グラングマ
「落ち着きな!ビキ」
「あんたがそうだからカイは黙って出かけたんだよ」
「あんたはTovarisch党の党首だよ。もっと自覚を持って冷静に
対応しないと、いつまでたってもあの娘はあんたを頼れないんだよ。」
「さぁ、こんな所でオロオロしてないで、サヴォイア家に向かうよ!」
「両家総動員で四人を探さないといけないからね」

グラングマの言葉で、カイハーンを心配するがあまり冷静さを失っていた
ビキに党首としての冷静さが戻った。

ビキ
「うん、取り乱しちゃってごめん。」
「こんな時ほど冷静にならなきゃね。」
「よし、大至急サヴォイア家で会議を開く!」
「グラングマ、プロシア家で動ける人員全てを僕に預けてください!」

冷静になったビキが素早く指示を送る様子を見て、グラングマの目が
微かにほほ笑んだように見えた。

グラングマ
「ああ、解ったよ。好きなだけ連れていきな。」
「今回はもちろん私も参加させてもらうよ。」

ビキ
「えっ!?」

ビキが驚くのも無理はない、グラングマと言えばマスターレベルの歴戦の
勇者である。
彼女独りが加わることで、戦術、戦力の両方で厚みがでてくるのである。

ビキ
「ありがとう・・・グマ」


***********************凍てつく平原************************
プロシア家消息不明の報を受け、自ら衛兵を引き連れ氷魔塔に
向かったリンドン一行。

凍てつく平原に入った所で、キャンプを張り先行隊からの報告を
待っていた。そんなリンドンの元へ。

兵士A
「リンドン様、失礼します!」
「この先、氷魔の雪原に向う方角で傷を負った女性が倒れているのを
先行隊が発見した模様!」
「微かに生きてはいるようですが、危険な状況のようです!」
「如何なさいましょうかッ?」

リンドン
「消息を絶っている開拓者かもしれぬな。私もそこに向おう。」
「他の者はここに残って他に生存者がいるか、探索を続けろ。」
「決して、氷魔の雪原には足を踏み入れぬようにな。」

兵士A
「はっ!」


どれくらい歩いただろうか、吹雪の中、前方に新たなテントが
見えてきた。
どうやら生存者はその中で保護されているらしい。

テントに入ったリンドンは傷の手当を受け、眠っている女性の顔を見て
呟いた。

リンドン
「プロシア家のジーンではないか。」
「この周辺に女のウォーロックは居なかったのか?」

兵士B
「はっ!残念ながら・・・発見には至っておりません!」
「万が一発見できたとしても、この全身の傷と、ウォーロックの
体力の低さを考えると・・・。」

リンドン
「馬鹿者め、体力的には厳しいかもしれぬが、ウォーロックには
エレメンタルの加護があるのだ。」
「簡単に諦めず、範囲を広げて捜索を継続するのだ。」

兵士B
「はっ!」


眠るジーンを見つめながらもリンドンは心の中で女ウォーロックに安否を
気遣った。

"カイハーンよ・・・汝も母と同じ運命を辿ろうと言うのか・・・"
"コーデリア・・・汝と同じ血が娘に同じ運命を歩ませるのか・・・"



続く





はい、すぴかです。今日はここまで!

最後に出てきた「コーデリア」とは?
リンドンとカイハーン、コーデリア(謎の女性)の関係は?
若干、地雷を踏んだ気がしなくもないですが、書いちゃったもんはしゃーない(笑

次回は、みんなが忘れた頃に更新するかもですw
そうすれば・・・地雷を闇に葬る事ができ(ry

てことで、次回また会いましょう~^^ノシシ
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
Re: タイトルなし
S党首さん>

> ビキ君はまたおとなになったのですね(人´∀`)

(。_。(゚д゚(。_。(゚д゚ )ウンウン

意外とビキ君の泣き顔が好物なのかもしれんね・・・。ニヤニヤ

ご希望なら次回もグマに叱らせますがw
2009/10/04(日) 23:48 | URL | すぴか #-[ 編集]
Re: タイトルなし
ママン>

指輪は根気が必要だからねぇ。。。

でも確かに頼りがいはありますなw

もちっと可愛ければ。。。
2009/10/04(日) 23:47 | URL | すぴか #-[ 編集]
ビキ君はまたおとなになったのですね(人´∀`)

最近カターニャをバラックから出してなひわ。。。
2009/10/03(土) 15:53 | URL | S党首 #BByUqXCQ[ 編集]
[壁]‥) チラッ

・・・忘れるなんてありえないよw
ビキ君かっこいい!!
そしてグマ・・・なんて頼りがいあるお人なんだ!!
うちの家門にも欲しいけど、指輪が・・・(  ̄_ ̄)ボー
2009/10/01(木) 21:27 | URL | ママン #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://spicaleo.blog95.fc2.com/tb.php/190-4a766b4e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。