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皆様こんにちは

すぴかです。

約10日ぶりの更新かな?
いちおう新大陸には毎日INしてるんですけどね。

新ポーズで遊んだりしてるだけなんで(笑
なかなか良いネタが@w@;

今夜あたり、
カスティアに行きたいなぁ

トランス使うし、パンパンも出しちゃうんだからねっ!


さてさて↓は
過去に書いてて止まっていた「氷魔塔」のお話の続きになりまふ。
最初のをUPしてからすでに1年半も経過しているという・・・。(汗
氷魔塔①
氷魔塔②
氷魔塔③
氷魔塔④
最初の頃とは設定も違ってきてるし・・・・。
繋がりもめちゃくちゃになってるけど・・・暇つぶしにはなるかもしれないんでw
脳内暴走が嫌いでない方はどうぞ(爆

命からがら逃げ延びたジーンがリンドンの一隊に
保護をされた頃。

氷魔塔前に到着したサヴォイア家一行は、カイハーンの変わり果てた姿に
驚きを隠せないでいた。

ビキの指示により
ナルがオカルトサイエンスや
チレーネの炎、電撃で氷を砕こうとしても
ノヴィアの強大な魔力が支配しているこの地域では
氷の棺には傷付ける事もできないでいる。

サヴォイア家の面々が必死に救出しようとしている最中、
突如後方から響き渡るモンスター達の咆哮。

モンスターの急襲を受けた一行ではあったが
百戦錬磨のサヴォイア家、焦ることなく戦闘態勢を整え
戦い始めた。

戦闘開始直後は優位に戦っていたサヴォイア家であったが
多勢に無勢、徐々に戦局はサヴォイア家に不利な状況なりつつあった。

コイン兵がプロヴォで敵を牽きつけつつ
ナルの強力な一撃、チレーネの電撃による攻撃。

確実に敵を葬ってはいるが、それ以上のスピードで
沸き出す敵達。

その後ろで党首ビキは、涙を流しながら自らの拳で氷を割ろうとしている。

「カイっ!目を覚ましてっ!」
「僕だよっ!僕の声が聞こえないのっ!」

氷を叩く小さな手には、徐々に血が滲んでいる。
そんな事はお構いなく必死に叩き続けていた。

戦いが始まり、1時間ほど経過した頃だろうか

ビキを守るべく戦っていたコイン兵、ナル、チレーネと
ビキの間に沸いたモンスターの一群。

コイン兵の必死のプロヴォでモンスターを牽きつけたが
それを逃れた数匹がビキを襲う。

その瞬間、ビキは背中に衝撃と暖かいものが流れているのに気付いた。
モンスターの攻撃により深手を負ったのである。

ビキの鮮血がカイハーンを閉じ込めている氷に降りかかる。

「ビ、ビキさんっ!」

チレーネの悲痛なる叫びも耳に入らず
意識が遠のくのを必死に堪えながらビキは氷を叩く手を休めずに叩き続けている。

そのビキの想いに呼応すべく
雷の精霊ジズが狂おしいほどの稲妻を光らせているが
あまりにも氷の支配力が強くどうにもならないでいた。

怪我、寒さ・・・。
ビキが怪我により意識を失い倒れた瞬間
想いが通じたのであろうか・・・。
カイハーンの見開いた双眸から流れ出す涙。

愛する者が目の前で崩れ去る姿が見えていたのだろうか、
とめどなく溢れだす涙。

するとどうだろう
天空で光り続けている稲妻が徐々に力を増しているではないか。
それに伴いカイハーンのジズブレスレットに輝きが戻ってきている。

だが、時はすでに遅し

数百匹のモンスターに囲まれサヴォイア家の命運は尽きようとしていたのである。

「ダメだっ」
「これ以上は持ちこたえられない!」

鉄壁の盾であるはずのコイン兵が半ば諦めはじめていた。
囲まれ、徐々に距離を縮められた今、一斉に襲われては
ひとたまりもないからだ。

リーダーと思われるモンスターの咆哮と共に一斉に飛びかかる群れ

他の者だけは助けようと最後の気力を振り絞りコイン兵が叫ぶ

「かかってこいっ!!!」

それと同時に後方から巨大な衝撃波が敵を襲う。
なんと、絶体絶命のサヴォイア家を救うべく駆け付けたのは
リンドンであった。

新たな敵の登場に動揺したモンスターであったが
すぐさまリンドンへターゲットを切り替え、襲い始めた。

だがなんという強さだろうかまったく敵の攻撃を寄せ付けはしない。

リンドンがモンスターの群れを排除している間に
近衛兵が傷ついて倒れているサヴォイア家の安全を確保しつつ、
襲いかかってくる敵と戦闘を始めた。

サヴォイア家の安全を確認したリンドンは赤く怪しく光る長剣を手に
氷の棺へ歩み寄った。

"カイハーンよ。その開いた双眸で何をみたのだ・・・"
"愛する者が傷つき倒れる姿を見て涙しているのか"
"それは、悲しみ、絶望、憎しみ…それとも希望なのか"

そうカイハーンに問いかけたリンドンは
静かに目を閉じてなにやら呟いた。

「コーデリア・・・」
「何故に娘に過酷な運命を歩ませるのだ・・・」


「それほどまでに私が憎いのかっ!!」

そう呟いた瞬間、息を吹き返したジズの力が長剣に宿った。
それを上段に構え、気合いと共に振りおろした瞬間

どんな方法でも破壊できないと思われた氷の棺が砕け散ったではないか

砕ける氷と共に解放されたカイハーンが地面へと落ちる。

その身体を大切なものを守るかのごとくリンドンがそっと抱きかかえる。


"まさか、これを渡す時が来るとはな…"


懐から出した一対の腕輪をカイハーンの腕に装着した瞬間

「ドクンッ」

とカイハーンの身体が脈打ち徐々に意識が戻ってきたではないか。

戻りつつある意識のなかカイハーンは身体の中に新たな力と
温もりを感じていた。


"ああ… お母様…"



続く(次回で最終回でふ)




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